Claudio Ishikawa:Perfil
日系ブラジル人3世。打楽器奏者、歌手、サンバ指導者。
浅草サンバカーニバル出場チーム「ブロコ・アハスタォン」代表。
ブラジルポルトガル語講座「ブラジルうたのことば研究会」主宰。
東京都荒川区在住。
1958年ブラジル・サンパウロ州に生まれ、幼少~青年期を軍事独裁政権下(1964~1985年)で過ごす。サンパウロ州立学校卒業後、サンパウロ大学で歴史と社会学を学ぶ。
1968年頃~1978年頃までサンパウロのコリンチャンス応援団兼サンバチーム「Gaviões da Fiel」にバテリア(打楽器奏者)として参加。
1980年代中頃~1995年までサンパウロ市内でブラックミュージック専門の中古LPレコード店「Vitrine Paulista」を経営。独自のインディーズレーベル「Hip Hop Brasil」も主宰、若手ミュージシャンたちをプロデュースする。
1995年に来日後、ブラジル音楽の打楽器奏者・歌手としてライブ、セッション、パゴーヂ、イベントやサンバパレードなど、東京を中心に各地に出演する。「Gato Tamborim」「Mix Up」「Funsanble Family」「O Futuro Livre de Nuclear」「Caracol」「Orange Bossa」「Clube do Samba」「Bossa de Dois」「Bons Tempos」「Pé na Cova」など様々なバンドやユニットに参加、歌手のサポートもする。
2020年に日本社会へ貢献した在日日系ブラジル人として日伯国会議員連盟より表彰される。